令和7年度 神奈川県職員民間施設派遣研修受入

令和7年度 神奈川県入所施設職員2名の民間施設派遣研修を担当しました

神奈川県が独自に実施している『神奈川県職員民間施設派遣研修』の研修施設としてルートワンが選ばれ、県の入所施設職員さんが現場研修先として、2日間ルートワンでの支援を体験されました。

『神奈川県職員民間施設派遣研修』は、令和6年度から始まった研修です。強度行動障害の方が住むグループホームということで、昨年度も受け入れを行いました。(ブログの更新ができていませんでしたが・・・)

今年度は、七沢学園さんから1名、三浦しらとり園さんから1名、計2名の研修を担当させていただきました。お二人とも、業界経験10年前後のキャリアをお持ちで、入所施設での支援の工夫や苦労を共有するとともに、グループホームでどのように強度行動障害の利用者が暮らしているのかをお伝えさせていただきました。

強度行動障害の方に対応した個別具体的な構造化を進めていくと、グループホームと言えど、入所施設のような環境に近づいていくな・・・と日々感じています。とにかく苦手そうな刺激を減らしていくとどんどん殺風景になっていく。強度行動障害の方と向き合えば向き合うほどに、入所施設ならではの良さにも気付かされます。

グループホームの良さは少人数で家庭的な雰囲気ですが、家庭的とは何なのかというと、ある種、雑多さにあると感じます。入所施設みたいに、リビング戸棚にカギはかかっていないし、食事の時間も人によってバラバラ。投げ飛ばそうと思えば投げ飛ばせる、壊せるものはたくさんある。できる限り障害特性に配慮した構造にしていても、自立度の高い利用者さんも共同生活のがグループホーム。全員の豊かな生活を考えると、なんでもかんでも取り除くわけにもいかない・・・。それぞれが、多少の雑多さを受け入れながら生活していく力がグループホームでの生活に必要なのかもしれません。個別最適の支援とその他の利用者さんの生活(全体最適)のバランスがグループホームの永遠の課題だと感じます。

というような話をしつつ、2日間あっという間に過ぎました。入所施設であれグループホームであれ、目の前の利用者さんに向き合う仲間同士、交流できた貴重な時間になりました。

嬉しかったのは、最終日の感想にて、「自分の施設に戻っても『コア・バリュー』を意識していきます!」と仰ってくださったことです。県下入所施設にもエンジェルプロジェクトのコア・バリュー(10個の中心的価値観)が広がっていくかと思うと面白いな~と思いました(笑)
お二人に刺激をもらい、我々も明日からさらに精進したいと思います!

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