当法人代表が障施協の分科会長に就任しました
エンジェルプロジェクトは、令和7年度より【川崎市障害者施設協議会グループホーム分科会長】に就任しました。
開所から4年目のまだまだ未熟な法人ではございますが、代表自ら現場に立っていますので、現場のリアルを行政にお伝えしていけるのが我々の強みだと考えています。分科会では、「行政と事業者の意見交換会」開催や「要望書」の作成などを担当します。行政もグループホーム事業者も、利用者本人を支える「チーム」であることを忘れずに、協力関係を築きながら、利用者さんの生活や働く人の処遇がよりよくなるように努めて参ります。
グループホームは昨年の報酬改定により、多くの事業所で減算となり、物価高騰や人材確保難により大変苦しい立場に置かれています。グループホームの数は増えてきているものの、本当に支援が必要な方が入居できていない現状があります。エンジェルプロジェクトには、重度知的障害・強度行動障害のある方が多く入居されていますが、まだまだこうした支援が難しい方の住まいの場が十分に確保されているとは言えない状況です。
自事業所だけでなく、市内の事業所全ての利用者様にとって、安心安全な暮らしを守れるよう精一杯活動して参ります。このような機会をいただきましたのも、日頃よりホームの運営にご理解ご協力いただいている利用者様、ご家族様、関係各所の皆様のおかげです。そして、日々利用者様目線にこだわり、懸命に支援してくれているスタッフに感謝の気持ちでいっぱいです。皆様のご意見を行政にもお伝えしやすい環境になりましたので今後も忌憚なきご意見・ご要望をお寄せいただけますと幸いです。